リゾートバイト体験談

リゾートバイトで離島の西表島で働き、終了後に移住した記録!

高校を卒業して地元を離れて以来、

9年間住んでいた愛知県を離れ去年の4月に私は沖縄の離島、

西表島へとリゾートバイトでやってきました。

来たこともなければ島についての知識もGoogleで検索したざっくりとした情報くらい。

2ヶ月間だけの滞在のはずが気づけば1年を過ぎていました。

何故私がこんなにも長く西表島で過ごすことになったのか?

それはいいことも悪いことも含め今日まで体験してきた日々が

私の心を掴んでこの島に留められているからです。

きっと同じ体験をした人は世界中探しても何処にもいないはずです。

現在は職場、住居も変わり島でのスローライフを送っています。(バタバタと忙しい日も多いですが^^;)

沖縄にリゾートバイト行ってみたい!移住してみたいかも?と思っている方の為にも私が経験した珍事件や西表島での生活を紹介していきます。参考にして頂ければ幸いです。

  1. 来島初日の珍事件!
  2. 荷物、住民票など
  3. 自然の壮大さに圧倒!
  4. 仕事と引っ越し、リゾバがオススメ
  5. 島での生活まとめ

来島初日の珍事件!

2019年4月3日

大好きな友達に見送られ私は中部国際空港から石垣島空港へと旅立ちました。友達別れる寂しさもありましたが元々、海が大好きで綺麗な海のそばで暮らせることが楽しみで希望しか持っていませんでした。石垣島には同郷の友達が結婚で移住していた為、心強く特に

不安もありませんでした。

空港までは友達が迎えにきてくれ離島ターミナルまで送ってくれました。離島ターミナルは周りにある離島の要になっています。

相棒のサーフボードをしっかり持って乗りなれない高速船に乗り込みました。船のなかには島人の生活用品や事業用品も乗せてあり見慣れない光景でした。中でも驚いたのが箱に入った雛がいた事です。終始ピヨピヨと鳴いて平和だな~と考えながら船に揺られていました。はっきり言ってこの時点まで西表島がどういうところか漠然としていました。

船に揺られること約40分。ようやく島へ到着です。

船を降りるとすぐにMちゃん~!と呼ばれ迎えに来てくれたスタッフに連れられ職場兼居住地へと向かいました。

港を出てゆるやかな坂を上がり切った所にある「ポケットハウス」さん。ここが私の新たなスタート地点です。

荷物を部屋へおき突き抜けるような明るさのママに挨拶して早速今日の夜から働くことに。こちらのお店は居酒屋とカラオケバーが併設されている広くアットホームな雰囲気のお店です。

その日ママは「じゃ、私は友達と飲みに行ってくるね~」と言い残し颯爽と消えていきました。私は「?!」となりましたが聞くと良くあることみたいです。

島はコミュニティが狭いため新しい人が入るとすぐ噂が広まりそれだけで集客になるそうです。

出勤初日は島人の方々が沢山来店してくれて皆さん大変盛り上がり私も本当に楽しむ事ができました。

そして、その日の営業を無事終えたことに一安心し離れにあるお風呂に入り部屋へ戻ろうと扉を開け一歩踏み出した瞬間…

「痛いっ!!!」

今でも忘れる事のできない私の強烈な西表島初日の始まりでした。

ふと足元をみるとドグロ巻いた蛇がピューっと逃げていく姿が見えました。蛇に噛まれた!と思い突然のことでどうしよう?そのまま寝ようかとも思いましたが心配になりお店の方へ行くと丁度スタッフがいたので駆け込みました。

「蛇に噛まれたかもしれないです!」すると私の足の甲を確認し

「それハブだよ!!」衝撃的でした。

来た初日でしたのでまさかハブに噛まれたという頭が全くなかったのです。噛まれたところを確認するとしっかりとハブの噛み跡の穴が2つ空き流血していました。とりあえずスタッフが流水に晒しながら毒の入った私の血を絞り出してくれました。その傍ら診療所へ電話をかけ向かうことに。日付も変わり時間が経てば立つほど傷跡はガンガンと痛みが酷くなります。足も腫れてきました。

診療所までは車で20~30分程かかります。

「ハブ=危険=死」と思っていた私は家族と友達に遺言まで残したのです。すると運転してくれていたスタッフが「大丈夫。それだけ元気なら死なないよ」といっている間に診療所へ到着。

詳細をきかれ何故だかベッドに横たわったままそのまま長時間放置されました(笑)

その日は丁度私が到着するより前に事故があったらしくそちらの方のほうが重症だったため私の治療は後回しでした。

診療所の先生も島に来て初日だったらしく、てんやわんや。

気付いたら診療所のベッドで眠りにつき起こされて診断。私が噛まれたのはサキシマハブといって西表島にいる毒性の弱いハブでした。

噛まれてもほとんど死ぬことはないそうです。たくさんの薬や痛み止めを処方され松葉杖を手に取り帰り強烈な長い1日を終えました。

翌日、ママの叫び声で目が覚めました。

ハブに噛まれたことを知りママが2階にある私の部屋へと駆け上がって来ました。昨日よりも膝下から足の甲にかけてパンパンに腫れ上がり寝返りも打てないくらい激痛が走るのです。痛み止めを飲んでも全く効かない。足の甲にいたってはクリームパンみたいで指と指の間がなくなっています。おまけにハブに噛まれると熱も出るのです。もうお分かりかと思いますがこの状態で歩くことは厳しく、松葉杖で歩く度にくる振動でさえも激痛のため結局1週間以上は寝たきりでした。当然、初日以外当分の間は働くことができませんでした。ですので、どこへ行くこともできず西表島の素晴らしさを知ることが出来たのはもっと後の話でした。歩くことができるようになった頃、スーパーやごはん屋さんに連れ出してもらい好きに外を出歩けることの有り難さを痛感しました。

小さい島ですので面白いことにポケットハウスの新人がハブに噛まれたという噂がすぐに回ってスーパーに行くと「あ!ハブに噛まれた子?」や「ハブちゃん」なんて呼ばれていました。因みに島人でもハブに噛まれることはほぼないそうです。

私の引きの強さ…(笑)

↓サキシマハブちゃん

腫れもひき仕事ができるようになり痛みや指が曲がらない等の不便はあったものの少しずつ島内を出歩けるようになりました。

荷物、住民票など

そこで出来ていなかった住民票の移動や荷解きを始めました。

荷物ですが佐川急便さんのエクスプレスBOXというものを利用しました。大小4種類のラインナップです。その中の私は1番大きいLLサイズ(縦420×横580×高さ400)を2箱使いました。

中身はサーフグッズ、洋服、靴等です。今思うと1箱で十分です!!

インスタグラマーや夜の仕事をやっている方、ファッションに命をかけている方以外は大事なことなので2回言います。1箱で十分です。というのは、はっきり言ってコテコテのお洒落をして遊ぶところがないからです。遊ぶのはだいたい自然の中。半袖短パンで十分です。平均して1年中気温が高いので気候にもよりますが半袖で過ごせるのが1年の8割程あります。冬という冬がないのです。寒い時期でもいきなり25℃くらいの日もあるので読めません^^;

靴も帰省するときしか履かないので1足で大丈夫です。プライベートも勤務中も私はサンダルです。結果、衣類を多く持ってきすぎると邪魔になります。足りなければネットか石垣島へ行けば購入できます。又、荷物を送るときの注意点です。パッキングする際に電池系や火気系の物を入れてしまうと通常は航空便で輸送されるのですが勝手に船便に変わります。船便だと届くのに時間を有するのでご注意下さい。後はキャリーバッグとサーフボードは手持ちでもって来ました。サーフボードはANAですと20kgまで無料なので大きいです!サーフボードは送ると結構お金かかるので助かりました♫

次に住民票ですが西表島には役場はありません。代わりに竹富町役場出張所という所で手続きできます。住民票ですが私の場合、リゾバが終わった後は宮崎へ移住する予定でしたので一緒に持ってきました。リゾートバイトで短期できている人は移さなくてもいいかなとは思います。しかし長期や今後の予定が決まっていない方は異動することをオススメします。というのも竹富町民になると離島住民カードというものが作れます。これがあると船が半額で乗ることができたりかなり役立ちます!離島住民カードも出張所でつくれますよ☺

自然の壮大さに圧倒!

必要な手続きも終え生活にも慣れ始めてきたある日、仲良くなったお店の常連のお兄さんに誘われて次の日SUPで滝に行くことになりました。島にきて初めてアクティビティを体験し至近距離で見るマングローブや自然の壮大さに圧倒されました。

SUPで上流に向かい途中からトレッキングをして滝を目指します。滝についてからはお昼寝をしたり生き物の観察をしたりと本当に豊かな時間が流れていました。お昼ごはんは購入してきたカップ麺とお兄さんが作ってきてくれた大きいおにぎり2つをペロリ。ドライカレーが混ざっていてとても美味しい!このお兄さんは島で「西表の少年」というお洒落で美味しいごはん屋さんを営んでいます。

いつも優しい笑顔で温かい太陽みたいな方です。その人柄は見ていて初めてお手本にしたい人間だ!と感じた方です。

仕事と引越し

↓こちらが「西表島の少年」さん

あっという間に2ヶ月は過ぎ私はまだここにいたい!という強い思いから西表島に残ることを決断しました。ポケットハウスさんでの契約期間を終え新たな生活をスタートさせました。

新しい職場は日中は時間が空いていたのでゴールデンウィーク中にバイトとして雇っていただいた所で、ご縁でそのまま正社員として採用してもらえました。因みに西表島では多種多様な求人が結構あります。スーパーへ行くと張り紙が沢山貼ってあるのでそこから応募できるみたいです。ただし正社員雇用で社保を完備している所は比較的少ないので自分に合った職場を選択してください。

新しい住居も私は職場が寮として用意して下さったので探す必要がありませんでした。ここが重要なのですが、西表島で引っ越す際新しい住居を探すのは非常に困難です。できれば社員寮や住み込みで仕事ができるところをオススメします。

私はどちらも困ることなく決まったので運が良かったなと思いました。沖縄への移住やリゾートバイトに興味がある方は期間を決めてリゾートバイトにくる方がいいと思います。一番重要なのは期間を決めておくことです。何故なら、土地柄や雰囲気そして職場環境が自分に合うか分からないから。

人それぞれに育った環境はちがいますので色んな人たちがいます。

希望を膨らませてくるので嫌なことや悩みが出たときに見知らぬ地で1人…きっと耐えれなくなるはずです。

リゾートバイトですと会社にもよりますが私が選んだところは親身になって色々相談できました。

期間を短めに設定して期間満了が近付く頃に次のステップを考えればいいかと思います。その頃にはある程度、土地勘や知り合いも出来てくると思うので自分でも動きやすいかと思います。

またリゾバですと、だいたいが食住に困らないです。だいたいが住み込みや寮付きで食事付きの求人も多いです。

沖縄のリゾートバイトまとめ

以上のことを踏まえ、沖縄への移住やリゾートバイトに興味がある方はリゾートバイトをおすすめします。

色んなことが凝縮され1年もあっという間に過ぎました。

私はこの他にも島人のおじさんが船を出してくれて一緒にもずくを取りに行ったり、また別の滝に連れて行って貰ったり、おいしい食べ物を食べたり貴重な話を聞いたりなどポケットハウスや今の職場で出会った方々、島でできた大好きな友達たちに両腕で一生懸命抱えてもこぼれ落ちてしまう程の体験をさせていただきました。

偶然か、運命かこの島に来て1年。

人によっては人生がかわるくらいの大自然を抱いている西表島。

これから先も何が起こるかわかりません。しっかりと目をあけて大地に力強く立ち良いことも悪いことも受け止め糧にして日々生きています。私はまだまだこの島の人、自然の素晴らしさに圧倒され続けています。

ABOUT ME
たびねこ
たびねこ
リゾバ歴5年の猫。「職場の体験談があったらいいな〜」とか「正しいリゾートバイトの情報を発信したい」と思い、サイトを運営しています。バギオとバンガロールに住んでいた海外大好き勢です。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。